平成27~28年、日大通信、金融論(科目コード R31800)分冊1、A評価合格レポート

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    資料紹介

    平成27年9月にA評価合格を頂いたレポートです。
    金融論に関しては、昼間スク‐リングに通っていたために自信がありました。
    また本作品内には先生からの講評なども記載してありますので、購入様はそちらを参考により良いレポートの作成にチャレンジしてみて下さい。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    金融論(科目コード R31800)分冊1

    【課題】
    次の2問すべてについて答えなさい。
    1.貨幣乗数仮説とその問題点について述べなさい。
    2.マネタリーベースがマネタリー・コントロールにおいて適切ではないといわれる理由を説明しなさい。

    <キーワード>
    リザーブ、マネー残高、信用創造、信用乗数、現金(銀行券)

    【本文】
    問1として、まずは貨幣乗数仮説を貨幣乗数理論として説明する。
    貨幣乗数理論の貨幣乗数とは、信用乗数とも呼ばれるもので、世の中に出回っているお金の総量であるマネーサプライ(マネーストック)が現金通貨と日銀当座預金の合計であるハイパワード・マネーの何倍になるかを示すものである。

    これには2つの計算公式があり、1つは、「貨幣乗数=マネーサプライ/ハイパワード・マネー=(現金通貨+預金通貨)/(現金通貨+法定準備預金)」である。
    もう1つの公式は、預金歩留まり率(μ)と法定準備率(β)の数値から計算する方法で、「貨幣乗数=1/(1-μ+μβ)」としたものである。ただし、貨幣乗数の計算式は、0<μ<1、0<β<1 の条件とする。これは預金歩留まり率が大きいほど、預金の金額が...

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