経済学原論分冊1(科目コードL20200)経済原論分冊1(科目コードR20100)ある消費者が限りある所得(予算)のもと

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    資料紹介

    日大通信、経済学原論分冊1(科目コードL20200)経済原論分冊1(科目コードR20100)の合格レポートです。参考資料としてお使いください(丸写しはご遠慮願います)。

    課題内容
     ある消費者が限りある所得(予算)のもとで、X財とY財の2つの財を組み合わせて消費するとき、その組み合わせで最大の効用をもたらす最適な消費量はどのように決定されるかをくわしく説明しなさい。さらに消費者の所得が増加した場合、X財とY財の消費量はどのように変化するかを詳しく説明しなさい。

    参考資料 日大経済学原論教科書

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    まず、限りある所得(予算)という予算制約について、式とグラフで表現する。予算をMという文字で表し、2種類の財について全て使い切ることから以下の式で表される。

    M(予算)=P(X財の価格)・X(X財の消費量)+ P(Y財の価格)・Y(Y財の消費量)

    これを予算制約式という。この予算制約式をグラフにすると

    Y財の消費量11コ  B  購入可能領域

         8コ      予算制約線  

         6コ     A

           3コ7コ9コX財の消費量

    現在の予算(M)をすべてX財の消費にだけあてた場合、A点の数量まで消費でき、すべてY財の消費にだけあてた場合、B点の数量まで消費できる。このA点とB点を結んだ直線は、全て消費可能なX財とY財の組み合わせを示し、この直線を予算制約線という。予算制約式に基づけば予算制約線と両軸で囲まれる三角形内は全て購入可能となり、特に予算を余らせる必要はないので、通常、予算制約線上で消費量を決定する。

    では、予算制約がある中での財の消費量が予算制約線上で決定されるとして、最大の効用(消費者の満足度合い)をもたらす最適消費量はどのように決定さ...

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