社会保障論Ⅱレポート&科目修了試験①~⑥セット(介護保険制度の概要と課題について述べよ)

閲覧数3,797
ダウンロード数13
履歴確認

    • ページ数 : 8ページ
    • 会員990円 | 非会員1,188円

    資料紹介

    レポートはB+評価でした。科目修了試験は、設題のポイントをふまえ参考文献も活用しながら、どの番号も1000~1200字前後でまとめております。※科目修了試験は、AorB+評価をいただいております。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    「介護保険制度の概要と課題について述べよ。」



     介護保険制度は、介護が必要な高齢者に対して、必要な保健医療サービスや福祉サービスを提供し、それぞれの能力に応じて自立した日常生活を営むようにすることを目的として、1997年に創設され2000年に施行された。 保険者である市町村及び特別区(東京23区)は、次のような事務を担当し、保険制度を運営している。それは、介護保険料の賦課・徴収、介護認定審査会の設置、介護保険事業計画の策定である。被保険者は、第1号被保険者と第2号被保険者であり、保険給付の支給要件、保険料の設定や徴収方法など異なる。

    第1号被保険者は、市町村の区域内に住所を有する65歳以上の者である。生活保護を受給している65歳以上の者も、生活保護費から介護保険料が支払われるため、第1号被保険者となる。介護保険料は、所得段階別の定額保険料となっており、被保険者の負担能力に応じて徴収額が決まる。第1号被保険者が年額18万円以上の老齢・退職年金、障害年金、遺族年金の受給者である場合には、年金からの天引きによって介護保険料が徴収される。第1号被保険者が老齢・退職年金等を受給して...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。