【2015年度合格リポート】Z1117 教育方法学1(中・高) 第1設題 A判定

閲覧数2,522
ダウンロード数18
履歴確認

    • ページ数 : 6ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    佛教大学の通信教育課程で、2015年度にA判定にて合格したリポートです。
    コードは、高等学校地理歴史、中学校社会課程のZ1117です。
    コードが違っても、設題が同じ場合はご参考にして頂けるかと存じます。
    第1設題についてまとめております。
    あくまでも、参考用としてご利用ください。
    丸写し等は一切禁止されております。
    十分にご注意願います。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    第1設題:従来の知識伝達を重視した授業の設計と評価に対して主体的な学習を基本とする授業について設計と評価の特徴を比較し、その比較の視点毎にまとめて授業設計ならびに評価についての留意点を述べよ。
    1.知識伝達型の授業設計

     知識伝達型の授業は、基礎・基本となる知識や技能の修得を目的としている。

     教育の主体は「教師」側にあり、どのように「教える」か、を考えて授業が設計される。そのため、授業の設計で重要とされるのは「教えやすさ」となる。

     教育の主体が教師となるため、教師主導の授業が展開される。つまり、教師が教えることを中心とし、授業が組織され、知識の伝達に適した授業の進化とともに、学習者が教えられなければ学ばないという受動的な態度が育まれる授業設計となった。

     知識伝達型、教師主導型の授業設計の考え方に「ガニェの9段階教授法」というものがある。これは、知識を伝達する際に、教師側の視点で重要なポイントが示されている。その内容は、学習者の注意を喚起する、学習目標を知らせる、前提条件を確認する、新しい事項を提示する、学習の指針を与える、練習の機会を設ける、フィードバックをする、学習の成...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。