【2016年度合格リポート】Z1001 日本国憲法 第1設題 A判定

閲覧数3,116
ダウンロード数7
履歴確認

    • ページ数 : 6ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    佛教大学の通信教育課程で、2016年度にA判定にて合格したリポートです。
    コードは、高等学校地理歴史、中学校社会課程のZ1001です。
    コードが違っても、設題が同じ場合はご参考にして頂けるかと存じます。
    第1設題についてまとめております。
    あくまでも、参考用としてご利用ください。
    丸写し等は一切禁止されております。
    十分にご注意願います。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    第1設題:法の下の平等について
    1.日本国憲法

     日本国憲法は、1947年5月3日に施行された、日本国の最高法規である。

     この日本国憲法は、第二次世界大戦に敗れた日本が受諾した「ポツダム宣言」の中で、「日本国民の間における民主主義的傾向の復活強化に対する一切の障碍を除去し、言論、宗教及び思想の自由並びに基本的人権の尊重が確立されるべきこと」、「日本国民の自由に表明せる意思に従い、平和的傾向を有し、かつ責任ある政府が樹立されるべきこと」という要求を受け、整備された法律である。この要求は、日本の政治を民主、自由、平和の方向に改革するように求めるものである。しかし、当時の明治憲法は反民主的要素を含んでおり、要求に対する完全な対応をするためには、憲法の改正が必要となったのである。

     この憲法は民主、自由、平和の原則に徹底しているものであり、国民主権、平和主義、基本的人権の尊重を原則に掲げ、当時の日本を大きく変えるものであったと同時に、多くの日本国民から歓迎された憲法となった。

     法の下の平等は、その中でも「基本的人権の尊重」に含まれる要素である。
    2.法の下の平等

     日本国憲法第3...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。