【2016年度合格リポート】Z1102 教育原論1 第1設題 B判定

閲覧数2,118
ダウンロード数3
履歴確認

    • ページ数 : 5ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    佛教大学の通信教育課程で、2016年度にB判定にて合格したリポートです。
    コードは、高等学校地理歴史、中学校社会課程のZ1102です。
    コードが違っても、設題が同じ場合はご参考にして頂けるかと存じます。
    第1設題についてまとめております。
    あくまでも、参考用としてご利用ください。
    丸写し等は一切禁止されております。
    十分にご注意願います。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    第1設題:ソクラテスの教育観に注意して彼の教育学的意義について述べよ。
    1.生涯について

     紀元前470年頃にギリシアのポリス、アテナイのアパロケ地区で、石工のソプロニスコスと産婆のパイナレテの子として生まれた。若い頃は自然研究に没頭したと伝えられ、3度のペロポネソス戦争に従軍したソクラテスは、人一倍勇気と忍耐力があったといわれており、従軍中も裸足で活動し、撤退の時も自ら殿軍を受け持ったほどである。そんなソクラテスが、自然研究をやめ、人間の探求へと情熱を傾けるようになったのは、40歳頃のことである。アテナイの街頭や体育場などで対話の相手を見つけては、道徳や倫理の問題について討論を行い、50歳の時クサンチッペと結婚した後も、街頭で若者に対し、当時の政治や道徳を批判するなどの啓蒙活動を行った。そんなソクラテスの周りには次第に若者が集まることになるが、その中にはプラトンも含まれる。しかし、こうした活動を良く思わなかったメレトスやアニュトスらのアテナイ人により、紀元前399年「青年を腐敗させ、国家の認める神を信ぜず新しい神を信じた」という堕落罪・不敬罪でついには告訴されてしまう。重罪ではなか...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。