2024 明星大学 PG2060 地学概論1 2単位目 合格レポート

閲覧数2,450
ダウンロード数1
履歴確認

    • ページ数 : 7ページ
    • 会員11,000円 | 非会員13,200円

    資料紹介

    2024年度 明星大学・通信教育課程・PG2060 地学概論1(1単位目)の最新のレポートです。成績優をいただきました。【解答は、理系卒業者による自身で作成後、添削済の正答です】

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    地学概論1 2単位目

    1.約2.5億年前の生物大量絶滅事件シナリオについてプルームテクトニクス理論を用いて論述せよ。
    ①プルームテクトニクスによる超大陸分裂

    通常期には、海溝から沈み込んだプレートの残骸が上部マントルと下部マントルの境界に漂っている。高温高圧な境界で、プレートの残骸は密度を増し、下部マントルの密度より増大したプレートは突然落下する。この落下により、パルス期には、マントル下部からの上昇流であるホットプルームが活性化し、マントル全層に渡る対流が生じる。このマントルオーバーターンが起こるごとに、下部マントル中の巨大な上昇流であるスーパーホットプルームが活性化し、地殻に達する。この結果、大量の玄武岩溶岩が噴出する異常火山活動が起こる。スーパーホットプルームは、地球の内部構造を画像化する技術である地震波トモグラフィーにより発見された。スーパーホットプルームにより、プレートの運動速度が速くなり、海溝へ沈み込むプレート量が増える。海洋が縮小し消滅する結果、超大陸分裂期には、大陸が合体衝突を繰り返し、超大陸が形成される。超大陸の下に沈み込んだプレート残骸は上述と同様にしてマントルオ...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。