社会学概論 設題2 異文化理解

閲覧数2,048
ダウンロード数8
履歴確認

    • ページ数 : 6ページ
    • 会員880円 | 非会員1,056円

    資料紹介

    2016年度、設題変更後のオリジナルレポートです。A評価です。所見にも特徴的と書かれており、6月に返却されたばかりのレポートなので、転載は危険です。参考資料として、ご利用下さい。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    異文化理解の障壁となる考え方について述べよ
    <エスニシティ>
     新語であり、主に英語圏で、文化的・心理的特性に基づいた社会集団の社会的、政治的な分類の基準として用いられている。
     ブリタニカ国際大百科事典では『「民族性」と訳されることもある。現代の国民国家の枠内には,出自と文化を共有する民族集団が、相互行為関係のもとに複数存在する。それらの民族集団が表出する、固有の文化に結びついた象徴的行為や認識の体系をエスニシティと呼ぶ。』としているが、定義が多様である。
     1950年代半ば以降アメリカ合衆国の各地で黒人による公民権運動が盛り上がり1960年代後半から1970年代にかけてヨーロッパでも地域主義運動が活発化したことからこうした社会現象を説明するための概念として「エスニシティ」を用いられることとなる。
     人種や民族をめぐる紛争や対立は先進国では近代化、産業化の過程で消えゆくものであり、発展途上国などで起こるものと考えられていた。
     しかしそれは、国家(多数派)による歪曲であり、多数者が強制的に押し込め、同化することで、実際先進国でも見られる現象である。日本に於いても、「北海道民」として日...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。