聖徳大学「教職入門(2011年度以降入学生)」第2課題第1設題 合格 評価A 講評付き

閲覧数2,039
ダウンロード数10
履歴確認

    • ページ数 : 2ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    「テキストを読み、他の文献などを参考にしながら、『保育者の専門性』について述べなさい」という課題に対するレポートです。

    文末には返却時の講評も表記しています。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    第2課題第1設題
    保育士・普通教育の教師といった保育者は、医者や法律家などと同じく、専門的職業といわれるものに属している。だが、医者や法律家と比べると、「専門職である」という評価はあまり得られていないのが現状である。

    特に、保育者の専門性は低く見られがちで、幼稚園教諭ならば高校卒業後の二年間、専門学校か短大で資格を取得でき、保育所保育士の場合は短大卒程度で保育士試験を合格すれば取得することが可能である。「専門性の高さ=専門教育の高さ」という常識に当てはめれば、確かに、保育者の資格条件はあまり高く設定されていないと言える。その原因として、医者のように他人の運命や生命に明らかな結果をもたらす職ではなく、教育という結果が出にくいものを専門としていること、子ども相手ならばそれほど専門性は要求されないであろうという軽視、さらに、保育すなわち子育ては女の仕事、言い換えれば母性本能によって普遍的に行われているものであり、専門性は不必要だと考えられていたことが挙げられる。保育者を単なる幼児の子守りと認識している人も少なくない。こういった偏見の打破、そして保育者の専門性の向上を図るため、短大ではなく四...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。