2016年度の明星大学通信教育部特別支援コース「重複障害・LD等教育の理論と実際 1単位目の合格レポートです。
2017年度も同一の課題と確認しました。
〈レポート課題〉
1.学習障害(LD)、ADHDの特性および学習・行動支援の方法(機能分析等)、課題について、まとめよ。
2.自閉症スペクトラム障害の特性と構造化を用いた学習・行動支援の有効性について述べよ。
今後書く方の参考になれば幸いです。
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⚫️重複障害、LD等教育の理論と実際1単位目
≪レポート課題≫
1.学習障害(LD)、ADHDの特性及び学習、行動支援の方法(機能分析等)、課題についてまとめよ。
2.自閉症スペクトラム障害の特性と構造化を用いた学習、行動支援の有効性について述べよ。
≪これより本文≫
1.学習障害(LD)、ADHDの特性及び学習、行動支援の方法(機能分析等)、課題についてまとめる。
まず、学習障害(LD)についてである。学習障害(LD)は、知能的な発達に遅れはないが、文を読んだり書いたり、足し引きなどの簡単な計算が困難であったりすることをいう。全般的知的発達に問題はないので、就学後に診断される。
特徴として、字や行を飛ばして読む、言葉の意味が理解できない、似ている文字が識別できず混乱するなどの識字障害がある。視空間認知障害により文節を区切って読むことができないこともある。また、鏡文字などの理解の困難がある書字障害や、簡単な一桁の計算ができないことや、繰り上がりが分からなかったり、お釣りの計算ができなかったりする計算障害がある。
そのような子どもたちに対しての支援を国語と算数に分けて説明...