2016年度の明星大学通信教育部特別支援コース「重複障害・LD等教育の理論と実際 2単位目」の合格レポートです。
2017年度も同一の課題と確認しました。
〈レポート課題〉
1.発達障害児におけるSST(社会的スキル訓練)の必要性と方法について述べよ。
2.重度重複障害、重症心身障害児の定義と実態把握、コミュニケーション支援の方法についてのべよ。
今後書く方の参考になれば幸いです。
ブログでは特別支援関係はじめ、どうでもいいことまで書いています。ぜひよろしければそちらもご覧いただけいると嬉しいです。
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●重複障害、LD等教育の理論と実際2単位目
≪レポート課題≫
1.発達障害児における(SST社会的スキル訓練)の必要性と方法について述べよ。
2.重度重複障害、重症心身障害児の定義と実態把握、コミュニケーション支援の方法について述べよ。
≪ここから本文≫
1.発達障害児における(SST社会的スキル訓練)の必要性と方法について述べる。
社会的スキルは、通常、生活の経験から学ぶ。しかし、発達障害児は、障害特性から社会的スキルを生活の中で自然に身につけることが難しい。その結果、集団の中での不適応、友人関係が作りにくく、自信喪失、孤立感、意欲低下などを引き起こす可能性があるので、SSTは必要とされている。
SSTの代表的な方法として、「構成的場面設定」と、「非構成的場面設定」がある。「構成的場面設定」は、ゲームや子どもの社会性のつまずきが生じやすい場面を設定し、ワークシートや、絵、ロールプレイを用いて、状況を整理したり、適切なふるまいを考えるシュミレーション法を用いたりしている。
SSTの基本的な流れは5つに分けられる。
1.【教示】指導者がエクササイズのルールや社会的スキルを...