Z1104  教育社会学1 第1設題

閲覧数1,870
ダウンロード数0
履歴確認

    • ページ数 : 5ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    佛教大学通信課題です。テキストを詳細にまとめております。特に科目最終試験の課題を多く記載しています。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    Z1104 教育社会学1 第1設題
    学歴社会とは何かを明らかにし、高学歴化が進行すると教育はどのように変化するのかについて、学力の視点から述べてください。
     1960年台から学校教育は高度に大衆化し、現代社会を特徴的に表わすものに「高学歴社会」という現象が挙げられる。今日高等学校への進学率はもとより、大学進学率が大幅に増加しており、この点も「高学歴社会」の一例であると考えることができる。また、今日の社会は、高学歴社会化が進むのと同時にさまざまな教育問題も抱えている。なかでも「学力低下」については、以前からさまざまな形で論議が繰り返されてきた。現在も学力の低下について非常にセンセーショナルに論じられており、高学歴化と教育問題、特に学力の面について考察する。
     これまで日本では、学歴社会はあまり良いイメージを持って語られることはなかった。「受験地獄」や「偏差値輪切り体制」などという言葉とともに用いられ、その人その人の内面的な「本来の資質」を考慮せずに、うわべの「勉強ができるかどうか」だけでその人その人を評価する理不屈かつ、非人間的な社会として語られることが多かったからだ。また、学歴社会とよ...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。