社会福祉士通信一般講座「低所得者に対する支援と生活保護制度」課題 生活保護における「自立」の考え方について、被保護世帯の現状と現業員によるソーシャルワーク活動の内容を踏まえて論じなさい 94点/100点
<課題名>
低所得者に対する支援と生活保護制度
(1)生活保護における「自立」の考え方について、被保護世帯の現状と現業員によるソーシャルワーク活動の内容を踏まえて論じなさい。 <引用・参考文献>
新・社会福祉士養成講座〈16〉低所得者に対する支援と生活保護制度
編)社会福祉士養成講座編集委員会
中央法規出版 第2版 (2010/01)
生活保護法制定時、自立とは主に経済的自立を指していた。現在の生活保護行政における自立の概念は、「身辺自立」「社会的自立」「経済的自立」の三段階。障害があっても、高齢で要介護状態であっても、自己決定が最大限尊重され、制度やサービスを活用しながら主体的に生きることも自立といえる、という考え方に変化してきた。私自身が施設長を務める無料定額宿泊所では、毎月「自立へ向けた諸活動表」を作成してそれぞれの寮生に生活保護を適用している行政に提出しているが、「パート・アルバイト・日雇い・内職就労/就労移行・継続A型・B型・日中活動/入社試験・面接・説明会/ハローワーク/役所/民間企業による就労訓練・国の定める求職者支援訓練/受診・リハビリ・デイサービス・デイケア/ボラ...