2016年度の明星大学通信教育部特別支援コース「肢体不自由者の指導法 2単位目」の合格レポートです。
2017年度も同一の課題と確認しました。
〈レポート課題〉
重複障害のある肢体不自由者である児童生徒の指導を適切に行うために重要だと考えたことを3つ挙げ、その理由を説明せよ。
今後書く方の参考になれば幸いです。
ブログでは、特別支援関係をはじめ、日々のことも書いています。ぜひよろしければそちらもご覧いただけると嬉しいです。
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⚫️肢体不自由者の指導法2単位目
≪レポート課題≫
重複障害のある肢体不自由者である児童生徒の指導を適切に行うために重要だと考えたことを3点挙げ、その理由を説明せよ。
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重複障害のある肢体不自由である児童生徒の指導を適切に行うために重要だと考えたこと3点挙げ、その理由を説明する。
1、子ども理解と信頼関係
重複障害のある肢体不自由の子どもたちは、その子によって障害の程度、状態、困難ことが異なる。また、性格、好むもの、生活習慣、家族構成、生活環境なども様々である。一人ひとりを取り巻く環境が今の子どもたちを形成している。よって、子ども理解は基本的なことであるが、最も重要なものの一つだと考える。
更に、子どもとの出会いから、できるだけ早く信頼関係を築くことも大切だ。そのためには、一緒に活動をしたり、想いを受け止めたりするなどの方法が考えられる。重複障害のある肢体不自由の子どもは、こちらの声かけなどに反応することが困難であったり、意思疎通が難しかったりする場合もある。体調の変化や小さな動きも見逃さず、子どもと向き合い、受容の心...