2017年の問題に対応しております。
視聴覚教育メディア論の科目最終試験の対策のために作りました。
内容はテキストの該当する部分をまとめたものとなっております。余計な言葉が入っておらず、試験に必要な部分のみがまとまった「コンパクトな教科書」のようなものなので非常に使い勝手が良いです。
また、私自身、少しでも負担を減らすために、毎回覚えやすい量かつ試験用紙の表が埋まるくらいの量で作ることを心がけています。また、毎回少しでも楽をするために、その科目の試験問題の中に似た問題がある場合、できるだけ同じ文章を共通して使い、覚えなければならない量を減らすようにしています。
試験合格のために、時間をかけて丁寧に作りました。資料の質には自信がありますので、効率よく試験勉強をしたいという方におすすめです。
皆様の試験勉強のお役に立てれば幸いです。
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試験内容(6題)。こちらの6題は800~1200文字の範囲内で作っております。
・メディアリテラシーの定義を踏まえて、視聴覚教育におけるメディアリテラシー育成の意義について述べなさい。
・教育において視聴覚メディアが果たす役割について述べなさい。
・教育の三領域を踏まえて、視聴覚的方法の意義について述べなさい。
・デューイの「経験主義」、デールの「経験の円錐体」についてまとめたうえで、デューイの「経験主義」、デールの「経験の円錐体」が、視聴覚教育に与えた影響について述べなさい。
・戦後わが国における視聴覚教育の発展の歴史的な経緯について述べなさい。
・マルチメディアの定義を踏まえて、マルチメディア利用に関する著作権の問題事例について述べなさい。
テキスト 櫛田磐ほか著2006『視聴覚メディアと教育コミュニケーション』学芸図書
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他にも佛大の科目最終試験の対策資料をいくつか載せています。すべて、テキストを「少しでも覚えやすく」、「少しでもわかりやすく」、「どこでも手軽に勉強しやすく」との思いで自分用に作ったものですが、合格後は使うこともないため、なんだかもったいないなという思いと、せっかく作ったのだから利用してもらえればという思いから掲載させていただいております。よかったら使っていただけると嬉しいです。
ちなみに、私自身、ほとんど毎回自分で試験対策を作り、それに何回も目を通して試験に臨んでいるのですが、今まで試験で落ちたことはなく、試験対策をすべて暗記し、それをそのまま書いたときには、何回か100点をとることもできました。勉強時間を十分に取れないこともよくあるのですが、教科書と異なりすべてに目を通せる分量なので、とりあえず何回か目を通し、試験のときにはなんとなく覚えているところを書き、そこに自分の考えなどを足して試験用紙の表をすべて埋めることを心がけています。時間がない方はぜひ参考にしてみてくださいね。
メディアリテラシーの定義を踏まえて、視聴覚教育におけるメディアリテラシー育成の意義について述べなさい。
メディアリテラシーとは、メディアを通して受け取る情報の処理能力のことである。受け手がメディアを通して受け取る情報や経験を、読み取り・深く考え・処理し、それでどう影響されるかは受け手のレディネス(能力がどれだけ育っているか)による。
現代の進んだメディアに対処するために、メディアリテラシーを高める指導、つまり「視聴覚教育」が求められている。視聴覚教育では、①読み取る能力(正確に受け取り、内容を理解し、娯楽性にとらわれて周辺の興味に終始せずに、事柄の本質を把握する「意味認識」の力である。)、②選択する能力(情報を比較・批判してその中から事実を見つけ、宣伝性に引きずられて情報に操られずに、真実を選び出す「価値判断」の力。)、③構成する能力(自分の思考を、信号媒体を使って効果的な意味内容に構成し、相手にわかりやすく表現できる、送り手ともなる「意味構成」の力。)、④提示する能力(意味を表現するための各種の道具媒体を使ってうまく提示するために、道具を扱う方法の習得訓練による「伝達提示」の能力...