佛教大学通信のS0606美術概論ⅠのA判定のレポート。
設題:【1・2枚目】平成20年度版小学校学習指導要領(図画工作)が目指している、児童の作品や活動における評価の在り方について論じなさい。その際、必ず「新しい学力観」「評価基準」について言及すること。
【3・4枚目】平成20年度版小学校学習指導要領・教科目標として掲げられている「(子ども達が)つくりだす喜びを味わう」にせまるための授業構築の要件につて、あなたの考えを具体的に述べなさい。
主に教科書や課題図書の内容を引用していますので、参考にしてください。
近年、レポートの不正コピーを対策する大学が増えておりますので、そのままの転用は控え、レポートの合格基準の参考にしてください。
【1・2枚目】平成20年度版小学校学習指導要領(図画工作)が目指している、児童の作品や活動における評価の在り方について論じなさい。その際、必ず「新しい学力観」「評価基準」について言及すること。
平成20年度に告示された学習指導要領の改訂の背景には、学力低下論争、戦後60年間続いてきた教育基本法の改正、国際学力調査PISAにおける日本の子どもの学業成績の低下などがある。改訂前の「ゆとり教育」の基本理念であった子どもの「生きる力」を育むという理念は変更されていないが、平成20年1月に出された中央教育審議会の答申では、学習指導要領改訂の基本的な考え方として新たに、①改正教育基本法等を踏まえた学習指導要領改訂、②「生きる力」という理念の共有、③基礎的・基本的な知識・技能の習得、④思考力・判断力・表現力等の育成、⑤確かな学力を確立するために必要な授業時数の確保、⑥学習意欲の向上や学習習慣の確立、⑦豊かな心や健やかな体の育成のための指導の充実、以上の7点をあげている。さらに、教育内容に関する主な改善事項として、「言語活動の充実」「理数教育の充実」「伝統や文化に関する教育の充実」「道徳教育の充実」...