相談援助の基盤と専門職①

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    資料紹介

    社会福祉養成課程にて50点中48点を頂きました。<課題>ソーシャルワークの歴史的変遷と形成過程について論じなさい。
    1552文字
    〈参考文献>
    ・社会福祉士養成講座編集委員会編『相談援助の基盤と専門職』(第3版)中央法規出版2015年

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    <課題>
    ソーシャルワークの歴史的変遷と形成過程について論じなさい。

    <引用・参考文献>
    ・社会福祉士養成講座編集委員会編『相談援助の基盤と専門職』(第3版)中央法規出版2015年

    ソーシャルワークの源流からジェネラリスト・ソーシャルワークまでの変遷と成り立ちについて整理したいと思う。

     まずソーシャルワークの源流だが、1800年代イギリスの産業革命において、生産性が高まり、産業、経済活動の構造に変化が起き、発展した影で、貧富の格差が拡大し、疾病や障害、非行問題等に追いつかなくなり、貧困の問題が大きな課題となっていた。1800年代後半に行われた社会調査から、貧困の問題は個人ではなく経済活動を優先する社会に原因があるとわかり、慈善組織協会(COS)の活動やセツルメント運動などにつながっていくのである。特にCOSの活動は、慈善団体同士の連携を徹底させ、組織化や、様々な救済機関の分業化なども発展させた。また、戸別訪問時、支援を必要としている人たちが物質的な施しだけで自立することは不可能と気付き、上下関係ではなく、対等な関係での支援を心がけていたことなどは、ソーシャルワークの源流と言える...

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