教職実践演習 2単位目

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    資料紹介

    教職コースの鬼門と言われるこの教職実践演習はスクーリング必須ですが、このレポートをパスすることが難関です。問題に対していかに丁寧に回答しているか、さらに的確に実際の経験等を照らし合わせて述べることが大切になってきます。ぜひ参考にしてください。わたしはこのレポートで一発合格、そしてお褒めの言葉を頂きました。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    私の実習中の配属学級でS君が突然学校を休んだ。S君は以前ひどいいじめに遭っていたという過去があった。そのことから、わたしは「またいじめが再発した」と推測していたが、担任の先生は「自宅に行って本人と直接話しをしてきます」といって生徒の自宅に向かった。結局、本人の証言では学校を休む前日、ひょんなことからお母さんと口論になり、お母さんに対する反抗心から“学校へ行かない”というストライキを起こしたという。担任の先生は本人と会った感じから、生徒よりもお母さんとの話し合いが必要と感じ、すぐにお母さんに連絡をして「もし、困っていることがあれば、何か相談にのりますのでS君に内緒で学校にいらしてください。」と言ってお母さんと面談をした。その面談でお母さんは仕事でのストレスなどが溜まってつい息子にきつい口調で話しかけてしまう・・と話してくれたという。面談の次の日、Sくんは晴れ晴れした顔で登校し、その後何事もなかったように元気に学校生活を過ごした。この一連の事から、中学生といっても家庭環境や家庭での出来事が顕著に表れてしまうのだと考えさせられた出来事であった。生徒指導は科目の勉強と違って、人間指導であると思...

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