自然地理学 2016年 科目最終試験対策

閲覧数2,322
ダウンロード数24
履歴確認

    • ページ数 : 6ページ
    • 会員1,100円 | 非会員1,320円

    資料紹介

    2016年度の科目最終試験対策です。
    こちらを使って、一発で合格するでき、点数は80点でした。
    自然地理学は判定が通りにくい科目ですが、頑張って下さい。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    *裏面使用不可*

    1.第四紀の地殻変動を調べる方法を2つあげ、それと現在の地形との関係を説明しなさい。

    垂直的な変位を水準測量、水平的な変位を三角測量。

    第四記に山地や平野・盆地をつくり出した地穀変動は現在でもひき続いており、様々な変動地形を形成している。この、新期の地穀変動は、地震との関連もあって注目されているが、最近では隆起・沈降といた垂直的な動きの他に、水平的な動きも予想以上の大きさを持っていることが知られている。

     国土地理院では、明治以来、数回にわたって国土全体の測量を行っており、数十年ごとの観測結果を比較することで、その間の土地の動きを把握している。この動きは、垂直的なものと水平的なものに分類され、垂直的なものが水準点の変位、水平的なものが三角点の変位によって分かる。

     この方法で観測した結果の土地の動きを見ると、大筋は山地の隆起・沈降と平野・盆地の沈降という、第4紀全体を通じての動きと一致しているが、地震の影響により一致しない部分が多数ある。例えば、1900年と1928年の水準点の資料を比較すると、房総半島の先端や三浦半島は1~2m隆起し、逆に丹沢山地は50㎝ほ...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。