哲学概論 佛教大学 試験対策 2016

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    資料紹介

    哲学概論の試験対策6題です。 大切な部分は下線やマーカーをしております。 2016年に試験を受け、一発で合格しました。 去年受けたばかりなので、最新版と思います。
    哲学概論 佛教大学 2016 試験対策

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    ・「すべての物体は重い」と「5プラス7は12である」を先天的総合判断」を中心に考え

     知識は判断を通じて得られるが、判断には三種ある。①「すべての物体は思い」というような総合的判断。これによって知識は拡大されるが、その知識は経験的であって、相対的な確実性しか持たない。②「すべての物体は延長している」という分析的判断。これによる知識は先天的であり、必然性・確実性を持っている。しかしそれは主語概念「すべての物体」の分析・説明であって、知識を何ら拡大するものではない。その為、下記にある通り、設題の前者は相対的な判断確実性しか持たないものであるが、後者は知識を拡大すると同時に必然的・確実的に判断できるものとに、区別している。

    知識を拡大すると同時に必然的・確実的な判断するものとして、③先天的総合判断がある。それは、①「5プラス7は12である」という数学的命題としてある。②「物体界のすべての変化において、物質の量は不変である:という純粋自然学的命題。③「意志は自由である」という形而上学的命題がある。

    必然的・確実的に判断する根拠として、認識の最も基本的な能力は、対象によって触発される仕方で...

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