【明星大学】社会学概論_合格レポート(2単位目)2014~

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    資料紹介

    明星大学通信教育部 社会科
    社会学概論 2単位目合格レポート 2014年度~


    【課題】(選択問題)
    2、現代日本における「知識」「宗教」「ジェンダー」「医療と福祉」「現代社会」の中から一つ取り上げ、その現象の特徴を示しなさい。


    【 講評 】
    大変面白い調査・検討でした。
    (以下、内容に関するコメントです。省略します。)


    【 ポイント 】
    私は「宗教」をテーマに選択しました。

    教科に関する専門領域の課題であり、評価が厳しかったように思います。
    特に、ただの感想・エッセイではなく、科学的な観点からの検証や考察が求められる点が
    評価のポイントではないかと思います。
    実際にこの点に関するご指摘が多々ありました。
    科学的とは「現象の因果関係を客観的に実証・体系化すること」であり、
    理論の構築と実証のための調査・統計データの収集・活用が鍵だと思います。

    ちなみに、最初にテーマのうちのどれを扱うか「えいやぁ!」で決めて、
    統計データを読みまくってレポートの検討対象にできそうな社会現象を探しました。
    みなさまのレポート作成のご参考にしていただければと思います。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    社会学概論_単位 2
    【1、設問】
    現代日本における「知識」
    「宗教」「ジェンダー」「医療と福祉」「現代社会」の中から一つ取り上げ、そ
    の現象の特徴を示しなさい。

    【2、本文】
    設問 2 を選択し、
    「宗教」について論じる。私は予てから日本人の宗教離れに疑問を抱いていた。確か
    に後継者不足等により閉鎖される寺院の増加や無宗教と答える人の増加といった現象を聞くと日本人の
    宗教離れは進んでいると思われる。一方で、正月には初詣で神社を参り、クリスマスやハロウィンを楽
    しみ、観光で有名な寺社仏閣を訪れる人は未だに多く、宗教的行事は日本人の生活に深く根をおろして
    いる。このような背景から、私は P・L・バーガーの提唱する『世俗化』という概念に興味を持った。バ
    ーガーは宗教が世俗化する過程で社会的な影響力を失い、その中で公的なものから私的に選択するもの
    に変質したとする。この着想に影響を受け、私は宗教が信仰の対象から消費の対象に在り方を変えるこ
    とで消費社会に適応したという仮説を立てるに至った。以降では統計データを元に仮説の妥当性につい
    て検証したい。
    仮説の検証にあたり、まず検証方法を説明する...

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