設題1
Benjamin Franklinの合理的世界観について、
Jonathan Edwardsの神崇拝の信仰と比較しながら、
2000字程度でまとめなさい。
1706年アメリカのボストンで生まれ、勤勉でプラグマティストであったベンジャミン・フランクリンは宗教の教義に懐疑的であり、「十三の徳目」を思いつくなどして宗教的教義に頼らずに合理的で道徳的な完成を目指すようになった人物である。18世紀以前、西洋においては「神」が絶対視されており、教会や専制君主の影響力が強く残る時代であったが、のちに科学者としても当時の雷とは神の力であり、雷は神からの罰であると恐れられていた稲妻は自然の法則に従う自然の力であると判断し避雷針の発明でそれを証明するなど、生涯に渡って宗教の教義に懐疑的であった。
また、彼は刷業時代に、自身の理論感と啓蒙思想の合理思想を合体したアメリカ固有の価値観がよく表現されている『貧しいリチャードの暦』を1734年に出版し人気を博すなどを経て、1748年には、フランクリンは印刷業から手を引き啓蒙思想の普及に身をささげるようになり、啓蒙主義的傾向を代表する著述家として...