私のレポートの多くは教科書とインターネットのみで作成しており、参考文献を用いたものは末に記載しております。評価はAが多く、不合格になったことはありませんので安心してください。
先輩・後輩・友人たちとレポートや試験のことを対策できる四年制大学とは違い、通信教育は孤独や情報不足との戦いだと思います。そこで是非当資料を参考にしていただければと思いました。丸写しにすると罰則?があるようなので、あくまで「この程度が合格基準なのか」ということを測るものさしとしてご活用ください。
以下の事例から1つを選択し、それぞれの政策領域について政治の論理と経済の論理がどのように作用しているのか具体的に論じなさい。(1)安全保障 (2)貿易 (3)金融(4)科学技術 (5)移民 (6)経済発展と人権・民主化 (7)地球環境問題
《はじめに》
地球環境問題について、その背景や国際的な取組・協力体制に触れ、さらにマルキシズムの流れを受け継いだ考えである「従属理論」を用いて政治の論理と経済の論理がどのように作用しているのか考察していく。
《地球環境問題》
1950年から1960年にかけて、先進諸国は高度経済成長を達成したが、同時に公害も深刻化し、環境問題は国境を超えて周辺の国々にも及ぶようになった。そのため、環境に関する諸問題はもはや当事国だけが担うべき問題ではなく、地球規模で進展する環境破壊を解決するために国際的な協力が必須なのである。地球環境問題の原因としては、「飛躍的に拡大した人類の経済活動」が主に挙げられるが、経済が発展せずに貧困状態が続くが故に環境が破壊される場合も少なくない。また、戦争や核兵器・化学兵器の開発と廃棄といった国際関係的な問題も、自然と人類の健康に甚大な...