私のレポートの多くは教科書とインターネットのみで作成しており、参考文献を用いたものは末に記載しております。評価はAが多く、不合格になったことはありませんので安心してください。
先輩・後輩・友人たちとレポートや試験のことを対策できる四年制大学とは違い、通信教育は孤独や情報不足との戦いだと思います。そこで是非当資料を参考にしていただければと思いました。丸写しにすると罰則?があるようなので、あくまで「この程度が合格基準なのか」ということを測るものさしとしてご活用ください。
学習指導要領における世界史Bの内容(4)「諸地域世界の結合と変容」のウ「産業社会と国民国家の形成」の授業のあり方を、あなたの経験・テキストp.12にある3つの社会観・p.92にある「世界最初の奴隷解放革命・ハイチ革命を扱って」の授業と関連させて考察しなさい。
《学習指導要領》
学習指導要領によると、世界史Bの「諸地域世界の結合と変容」という大項目は5つの中項目によって構成されている。今回取り扱う「産業社会と国民国家の形成」もその中の一つであり、その内容は、「産業革命、フランス革命、アメリカ諸国の独立など、18世紀後半から19世紀までのヨーロッパ・アメリカの経済的、政治的変革を扱い、産業社会と国民国家の形成を理解させる」ことである。つまり、この中項目では、18世紀後半から19世紀までのヨーロッパとアメリカの諸革命を扱い、社会の産業化と国民国家の形成が相互に関係しつつ進んだことにより、ヨーロッパを中心として近代が確立したことを理解させることが目標とされているのである。なお、「18世紀における経済的変化や啓蒙思想を背景に、アメリカ独立革命、フランス革命、ラテンアメリカ諸国の独立が、相互に関連...