明星大学通信教育部 社会科
宗教学概論 1単位目合格レポート 2014年度~
【課題】
「神話」「死後の世界」「シャマニズム」「聖地と巡礼」といった宗教的行為の中から、関心
あるものを一つ選んで、その意味・構造・機能を宗教学の立場から説明せよ。
→「神話」を選択しました。
【 講評 】
「教科書をよく勉強されていることがわかりました。」
その他に今後の学習へのアドバイスが記載されています。
【 ポイント 】
1回目の提出で合格しました。講評は以上の通りです。
1単位目と同様に、は教科書の内容をよく読み、抜け漏れなくまとめることができれば合格します。
また試験も教科書の内容からほぼ出題されるので、教科書をしっかり読むことをおすすめします。
以上、ご参考にしていただければと思います。
宗教学概論_単位 2
【 1、設問 】
「神話」「死後の世界」「シャマニズム」「聖地と巡礼」といった宗教的行為の中から、関心
あるものを一つ選んで、その意味・構造・機能を宗教学の立場から説明せよ。
【 2、本文 】
「神話」について説明する。神話とは、世界のはじめの時代において起こった一回的な
出来事を語った物語で、信じる者の行為と思考を決定する聖なる物語である。神話は、天
地の創世や人類を含む万物の創造、神や英雄の存在といった多様な物語を用いて宗教的世
界観を記し、宗教的道徳や権威の付与、共同体意識の確立、神・万物・宗教的慣習の存在
理由の説明や伝承など様々な機能を持つ。また信仰する人々にとって神話の出来事は真実
であり、現在でも世界や人々の運命に影響を与え続けていると信じられる生きた現実であ
る。
神話については宗教学・民俗学・比較神話学といった様々な学問分野で研究され、起源
の解明や分類が行われている。神話の中では創世神話や英雄神話が重視され、特に前者は
世界や万物の起源を記したものとして最も重要な意味をもつとされる。...