M6109 漢文学 第2設題 A判定

閲覧数3,884
ダウンロード数16
履歴確認

    • ページ数 : 6ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    M6109 漢文学 第2設題 です。 A判定合格済みリポートです。2017年度に対応しています。リポート作成の参考にしていただければと思います。

    タグ

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

      日本人がいわゆる「漢文訓読」で中国の古典を読む場合の利点と問
      題点について説明せよ。
     「漢文」であるが、これは中国の古代の文章である。英語だってまともに読みこなすことの出来ない私(たち)が他国の言語、さらに古文など、英語でいうところのラテン語がゲルマン語だろう、そんなもの読めるわけが無いと思う。漢文だって中国という他国の古文ということは、ラテン語などと一緒で読めるわけが無いだろうと考えてしまいそうであるが、漢文はラテン語とは別である。この中国の古代語は「漢文訓読」という技術と知識を活用することで日本語として読みこなすことが出来るのである。それが可能であるのは、漢文という中国の古文を漢文訓読した書き下し文が、現代の日本語とほぼ同じような形をしているからである。そして漢文の文字である漢字自体は、昔から日本語としてあり、大和言葉と融合して現代仮名遣いとして使用されている。これらから分かるように漢文と現代仮名遣いには深い関わりがあり、縁ある言語同士なのである。この2つの関係を紐解いて行く上で漢文訓読することの利点と問題点が出て来るであろう。今回はそれを調査することにする。
     まず一つ...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。