明星大学通信教育学部で一回目で合格できたレポートです。皆様のお役に立てれば幸いです。1.2単位セット販売です。仕事や教採対策でお忙しいと思います。レポート張ってください!(4月前に資料を一斉削除する可能性がありますので、他の人とかぶりにくいと思います。)
教育心理学
【レポート課題一単位目】
ピアジェの発達論にもとづいて、子どもの思考の発達について述べなさい。
ピアジェは子どもの発達段階を以下の四つの段階に分けている。①感覚-運動期(出生から2歳くらいまで)②前操作期(2歳くらいから6歳くらいまで)③具体的操作期(6歳くらいから10歳くらいまで)④形式的操作期(2歳くらいから6歳くらいまで)
この四つの段階から子どもの思考の特性の違いを見ていきたい。
①感覚-運動期
自分の身のまわりの世界(対象)を知る手段としての働きかけを感覚(主に触覚)と身体行動によって行う。例えば、以下のような状況が見受けられる。乳児の見える所にぬいぐるみを置く。次にぬいぐるみを布で隠す。布の下は盛り上がり、そこにぬいぐるみがあるという事は明らかであるが、乳児はぬいぐるみの存在に気付かない。これは、「ものの永続性」が確立されていないからである。ぬいぐるみが隠されていることを理解し、積極的に布をめくるようになる、つまり「ものの永続性」が確立され始めるのは、生後10か月以降となる。
②前操作期
この段階では、行動の内面化が始まり、象徴機能が発達...