【明星大学】知的障害者の指導法1(2単位目)2017年度

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    資料紹介

    明星大学 通信教育 特別支援学校教員免許必修科目です。
    一度で合格をいただき、好評をいただきました。
    2017年度の最新版です。参考にどうぞ。

    〈出典〉
    文部科学省編著『特別支援学校 学習指導要領解説 総則等編(幼稚部・小学部・中学部)』、教育出版、2015年

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    知的障害者の指導法1 (2単位目)
    特別支援教育は、障害をもつ児童生徒一人ひとりのニーズをくみ取り、生活上や学習上困難なことを改善・克服することを目標としている。その中でも、特別支援学級は小・中学校に設置されており視覚障害者、聴覚障害者、知的障害者、肢体不自由者、病弱・身体虚弱者、言語障害、自閉症者、情緒障害者の八障害七種類を対象としている。このレポートでは、知的障害及び自閉症・情緒障害特別支援学級の教育課程の編成について考察していきたい。さらに、個別の指導計画の作成の観点から、知的障害のある児童生徒への自立活動の指導について述べていく。

    はじめに、知的障害障害及び自閉症・情緒障害特別支援学級の編成についてである。知的障害特別支援学級の対象の児童生徒として、「知的発達の遅延があり、他人との意思疎通に軽度の困難がある日常生活を営むのに一部援助が必要で、社会生活への適応が困難である程度のもの。」としている。一方、自閉症・情緒障害特別支援学級の対象児童として、「自閉症又はそれに関するもので、他人との意思疎通及び対人関係の形成が困難である程度のもの。主として心理的な要因による選択かん黙等があ...

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