【明星大学】視覚障害者の心理・生理・病理(1単位目)2017年度

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資料紹介

知的障害者の生理・病理(1単位目)2017年度
明星大学 通信教育特別支援学校教員コースの必修です。 一発合格をしたレポートになります。参考にどうぞ。
2017年の最新版になります。 
〈出典〉 佐藤泰正編『視覚障害心理学』、学芸図書、2012年

資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

視覚障害者の心理・生理・病理

視覚障害者の視覚、聴覚、触覚について述べよ。

視覚障害者とは、視覚や視野に障害をもち、それが生活に支障をきたす者をいう。目の機能とは、視力、視野、色覚であるが、身体障害者福祉法に規定されている視覚障害の等級は1級から6級に分類することができる。このレポートでは、視覚障害者の視覚、聴覚、触覚、また視覚障害者の心理と生活の質、バリアフリーについて述べていく。

はじめに、視覚障害者の視覚についてである。視覚障害者の視力には、全盲、弱視に大きく分けることができる。全盲者にとって、視覚の代役となるものとして、触覚が大きな役割を果たすといわれている。しかし、視覚から得る情報の範囲に比べて狭い等得ることができる情報の範囲と量の観点から、盲教育は時間がかかるといわれている。

一方、弱視は、見える程度が視力0.04未満を重度弱視、0.04から0.3未満を軽度弱視という。軽度弱視と重度弱視によって、学習面での差があるためそれぞれの視覚的障害の程度にあわせて教育的支援・指導をする必要がある。

次に、聴覚についてである。視覚障害者は正眼者より優れているという研究があっ...

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