【明星大学】病弱者の心理・生理・病理(2単位目)2017年度

閲覧数4,035
ダウンロード数24
履歴確認

    • ページ数 : 2ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    知的障害者の生理・病理(1単位目)2017年度
    明星大学 通信教育特別支援学校教員コースの必修です。 一発合格をしたレポートになります。参考にどうぞ。 
    2017年の最新版になります。  
    〈出典〉 宮本信也『病弱・虚弱児の医療・療育・教育』、金芳堂、2015年
    梅永雄二・島田博祐『障害児者の教育と生涯発達支援』、北樹出版、2015年

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    病弱者の心理・生理・病理(2単位目)

    このレポートでは、病弱教育の児童生徒をトータルケアする方法について述べていく。そして、学校、保護者、地域との連携を理解し、現代社会の課題を理解し考察していく。

    はじめに、トータルケアとは、病弱や身体虚弱の児童生徒とその家族が病院内で、医師の治療や診察、看護師のケアを受けるのみでなく、教育機関、福祉機関等の児童生徒を取り巻く環境にある機関からのアプローチを受けて多方からの支援を受けることとされている。トータルケアの定義として、「複数の主体が対等な立場で、コミュニケーションを図り、目標を共有し、相互の特性を生かした相互補完関係を構築することにより、結果を創出すること」としている。例えば、教育機関では、教師が医師や看護師との連携を図り、児童生徒の様子を把握し、児童生徒の学習の遅れの補てん、健康回復・維持を図る教育、病気の自己管理能力の養成等の支援・指導をすることができる。また、福祉機関では、病弱や身体虚弱の児童生徒の心理的な安定を図る支援、またその保護者への心理的・身体的な支援を行うことができる。ここで重要であると考える点が、「それぞれの機関での相互...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。