佛教大学通信教育課程2017年度Z1114学校教育課程論(中・高)

閲覧数1,197
ダウンロード数2
履歴確認

    • ページ数 : 5ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    2017年度A判定のリポートです。リポート作成の参考にご活用ください。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    中学校あるいは高等学校のいずれかの教育課程について、その基準と編成原理、今日的課題についてまとめてください。
    はじめに
     児童生徒の学力低下が問題視される現在の学校教育において、各学校でどのような教育を行っていくかが重要になっている。各学校の教育方針を決定していく上で中心となるのが教育課程である。高等学校学習指導要領解説総則編によると、教育課程とは学校教育の目的や目標を達成するために、教育の内容を生徒の心身の発達に応じ、授業時数との関連において総合的に組織した学校の教育計画であると言える(文部科学省,2010)。このリポートでは高等学校の教育課程について、その基準と編成原理について述べた後、高等学校における教育課程の今日的課題についてまとめる。
    教育課程の基準
     原(2010:93)によると、高等学校の教育課程については、学校教育法施行規則において定められ、そこに法令上の根拠をおいて学習指導要領を基準にして編成される。そのため、今日の教育課程の基準を理解するために、まずは学習指導要領の変遷について簡潔にまとめる。
     昭和22年に最初の学習指導要領が制定されて以降、学習指導要領は社会情勢...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。