【佛教大学】Z1312【教科教育法英語1】【科目最終試験】2018年度対応 70点合格

閲覧数4,371
ダウンロード数42
履歴確認

    • ページ数 : 8ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    英語科を目指される方には真剣勝負のテストですが、皆様の参考の一助になれば幸いです。

    問題は問1と問2があり、それぞれ次の中から1題が出題されるものと思われます。

    問1
    ① 中学校における英語教育について説明しなさい。
    ② 高等学校における英語教育について説明しなさい。
    ③ 音声指導について説明しなさい。
    ④ 文法指導について説明しなさい。
    ⑤ 語彙の指導・辞書の指導について説明しなさい。
    ⑥ テスト作成、評価法について説明しなさい。

    問2
    ① 中学校3年生を対象とした、英語による授業展開の具体例を書きなさい。
    ・オーラル・イントロダクションおよびテキスト理解のための発問(事実発問、推論発問、評価発問)をすること。

    ・教材は以下のものを使用すること。
    Ghana produces a lot of cacao beans. They’re made into chocolate. Many people work at cacao farms in Ghana. But the beans are sold at a low price. They work hard, but they can’t earn enough money to live.
     Many children in Ghana work at farms to help their families. If you buy fair trade chocolate, more money goes to the farm workers. Your choice will help them.

    ② 高等学校1年生を対象とした、英語による授業展開の具体例を書きなさい。
    ・オーラル・イントロダクションおよびテキスト理解のための発問(事実発問、推論発問、評価発問)をすること。

    ・教材は以下のものを使用すること。
    In Europe people do not appear to eat a lot of rice. This may be because they think of rice not as a staple food but as a vegetable. Yet one of Spain’s representative rice dishes is paella. In Valencia, the birthplace of paella, there are so many rice fields that you may ask, “Is this really Europe?”
    When Japanese people travel overseas, many say, “When I go abroad I’ll miss rice so much.” But in many places in the world people eat rice every day.

    解答用紙の表裏をびっしりと書きました。書く分量が決まっているだけに、問1は自分なりに簡潔にまとめる必要があります。問2は独自性や誠実さが求められると思いますので、指導書なども参考にしながら、オリジナルなものを作りましょう。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    ① 中学校における英語教育について説明しなさい。
     平成24年度に施行された新学習指導要領では、これまでの学習指導要領の基盤となっていた「生きる力」をはぐくむという基本理念が踏襲されている。この理念を実現し、「基本的な知識・技能の習得」「思考力・判断力・表現力の育成」「学習意欲の向上や学習生活習慣の充実」の3要素の育成を図ることが明確にされた。

     中学校英語の目標は「外国語を通じて、言語や文化に対する理解を深め、積極的にコミュニケーションを図ろうとする態度の育成を図り、聞くこと、話すこと、読むこと、書くことなどのコミュニケーション能力の基礎を養う」(文部科学省2011a)となり、4技能のすべてがあげられている。4技能には初歩的な英語が用いられ、「聞くこと」「読むこと」では話し手(書き手)の意向などを理解できるようにし、「話すこと」「書くこと」では自分の考えなどを話す(書く)ことができるようにするというのが4技能領域別目標である。

     4技能領域別の言語活動を行うに当たっては、学習指導要領に例示されている「言語の使用場面」、「言語の働き」の両面について配慮することが求められている。学年...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。