2017年度、A判定合格済のZ1103教育心理学1レポートです。是非参考にされてください!
Z1103 教育心理学1 レポート
『児童期、青年期において社会的認知(社会性の発達、対人関係(親・仲間))の拡がり、自己意識などがどのように変化するのかをまとめよ。』
私達は母の胎内に育ち出生し、乳児期、幼児期、児童期、青年期を経て、成人に至る。赤ん坊として周囲の人やものとのかかわりをもつ力をもって生まれ、乳児期では周囲の人やものとのかかわりや認識を深め、やがて、それらの存在を結びつけた行動が現れ、社会生活に特有のことばを獲得してゆく。幼児期には、人格の基礎としての自我が芽生える時期で、自分自身の認識や他者との交渉能力を深め、周囲に適応した行動基準を得る。さらに変化を遂げる児童期と青年期における社会的認知の広がり、自己意識などの変化について詳しく述べていく。
身体的発達も比較的穏やかで情緒も安定した時期である児童期には、自己中心的なものの見方から脱却し、様々な視点から物事をとらえることができるようになり、客観的な認識が形成されていく。
社会性の発達として、子供たちは社会の一員として生活していく為の対人交渉技能や堺規範を身につけていく。仲間との関わりにおいて、お互いが対等の立場...