P6701異文化理解(西欧) 第1設題 A判定

閲覧数2,531
ダウンロード数21
履歴確認

    • ページ数 : 6ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    佛教大学通信課程P6701異文化理解(西欧) 第1設題になります。
    A判定を頂いております。
    レポートの参考としてご利用してください。

    第1設題
    EU統合はそこに暮らす人々、ひいては世界の人々の幸福にどのような貢献を果たすと考えられるか。またそれがもつジレンマとは何か。もっとも基本的な目的と具体的な発現状況を要約して述べよ。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

     EU統合はそこに暮らす人々、ひいては世界の人々の幸福にどのような貢献を果たすと考えられるか。またそれがもつジレンマとは何か。もっとも基本的な目的と具体的な発現状況を要約して述べよ。
     まず、EU統合によってそこに暮らす人々や世界の人々がどのような恩恵を享受するのかを考察していきたい。
     1993年に批准された「マーストリヒト条約」により、欧州共同体(EC)を改組し欧州連合(EU)が発足した。EU発足は経済面や行政面などに大きな影響を与えるものとなった。EU内での共通通貨であるユーロの導入や関税の撤廃、安全保障や司法・行政協力体制が整備されていったのである。そしてEU内での協力体制を強固なものにしていく最も大きな狙いは、国益の観点よりアメリカや日本を最大の仮想敵国として強大な経済圏を創設することにあったのである。
     この狙いの通り、EU統合によって人々が享受した最も大きな恩恵の一つとしてEU内での経済的な協力体制による経済的恩恵であると考えられる。EU発足以前のヨーロッパ諸国においては共通通貨がなく関税もかかり、また人やモノなどの流通に制限があったが、EU発足後は共通通貨の導入と関税の...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。