S0536 人権(同和)教育 リポート B評価 (オマケD評価)
この科目は、教育実習に行くための必須科目です。
早めに合格することをお勧めします。
【リポート】
B評価を頂きました。
章ごとに教科書のどのページを参照しているので、かなり参考にしやすいと思います。
参考にしやすいレポートだと自信持って言えます。
また、シラバスを読み込んで作成したので、レポートのコメントとしては「よくまとめられていて、大変良いレポートです。」といただけたので、内容自体もいいものだと思います。
(オマケ)
D評価で一度不合格になりました。
そのデータもお付けします。
【シラバス】
テキスト
『同和教育実践:新たな人権教育の創造』 佛教大学
まえた具体的な学習活動のあり方を構想してみること。
リポート設題
第1設題 (A4)3,200字 (横書き)
50年に及ぶ戦後の同和教育史を概括すること。また、人権(同和)教育の意義と学校における人権(同和)学習のあり方を具体的に論述すること。
リポート学習の留意点
テキストや参考文献をもとに部落問題の解決に向けた同和教育、その普遍化として人権教育の創造に向けた実践はいかにあるべきかについて考察を深めること。その際、学校現場の取組・実践を各種文献・インターネットなどから積極的に入手・検討し、具体的な学習活動のあり方を構想し提起してほしい。また、部落問題、同和教育、人権問題、人権教育や学校教育に関わる基本的用語については正しく理解しておくこと。
第1設題の留意点
テキストに述べられている各種資料や事例をそのままで引用・記述することなく、受講生自身の考え・文章としてまとめること。また、それらを踏まえ自身がどのように取り組むかについて、具体的かつ実践的な提起を求めている。
リポート添削・評価の基準および留意点
リポート作成にあたっては、設題が求める学習の要点を理解し、その要旨に即した内容を所定の字数内でまとめること。また『起・承・転・結』や『序・本・結論』など論理的な構成とすること。その他、テキストや紹介している参考文献以外から入手した、具体的な資料や指導案例・指導教材などのコピーを添付することは可能。ただし、それらはリポート内容と密接に関連した必要最低限のものとし出典を明記すること。
学習の到達目標、科目最終試験における成績評価の基準および「答案」作成上の留意点
「学習の要点」にある学習目標に即してテキスト学習を進めること。テストは学習の進度と理解度を測るものであり、その到達度に即して成績評価を行なう。したがって、科目最終試験は「問題の要点を正しく理解し、その要旨に即して論理的に論述する」内容面と「少なくとも表面は使い切る(最低3/4はクリアする)」量的内容の両面から採点を行なう。
【B評価リポート】 50年に及ぶ戦後の同和教育史を概括すること。また、人権(同和)教育の意義と学校における人権(同和)学習のあり方を具体的に論述すること。
1.同和教育とは
「『人権(同和)教育』は、同和問題を解決するための教育の営みの総称である。」と言われている[1]。「部落解放問題」や「同和行政」がそれにあたるが、単独で同和問題の解決を目指したのではなく、互いに関連しながら同和問題の解決を目指し、総合的に取り組まれたのである。
2.同和問題とは
1965年8月に出された「同和対策市議会答申」では「同和問題の本質」において「いわゆる同和問題とは、日本社会の歴史的発展の過程において形成された身分階層構造に基づく差別により、日本国民の一部の集団が経済的・社会的・文化的に低位の状態におかれ、現代社会においても、なおいちじるしく基本的人権を侵害され、とくに、近代社会の原理として何人にも保障されている市民的権利と自由を完全に保証していないという、最も深刻にして重大な社会問題である。」との認識を示している[2]。
3.同和教育の意義
部落差別によって、雇用の面では主要な生産関係から排除されたため...