代数学1 PF2010 1単位目レポート 合格済

閲覧数8,746
ダウンロード数211
履歴確認

    • ページ数 : 6ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    明星大学通信教育学部 代数学1 1単位目のレポートです。
    テキスト等を参考に書きました。解説・講評もつけています。合格済です。レポート作成の参考までに、としていただければ幸いです。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    代数学1 PF2010 1単位目

    タイトル 

    1. Gを群とする。任意のx,y∈Gに対して、(xy)²=x²y²が成り立つならば、Gは可換群であることを示せ。ただし、群の公理のみを使って示すこと。

    2.G=R-{-1}とし、演算a*b=a+b+abを考える。ただし、右辺は実数における普通の和と積である。

     (1) 集合Gはこの演算で閉じていることを示せ。すなわち、a,b ∈Gならa*b∈Gとなることを示せ。

     (2) (G,*)は群になることを示せ。

     (3) 3*x*2=5を満たすx∈Gを求めよ。

    3.正三角形の二面体群D6の自明でない部分群をすべて求めよ。
    1. x,y∈Gとする。

    (xy)2=(xy)(xy)=xyxy

    xyxy=xxyy

    x-1xyxy=x-1xxyy

    ⇔yxy=xyy

    yxyy-1=xyyy-1

    ⇔yx=xy

    よって、Gは可換群である。

    群の公理、群において、その演算が可換であるとき、その群は可換群またはアーベル群である。

    2.

    (1)  a、bを-1ではない実数としたとき、

    a+b+ab=(a+1)(b+1)-1

    a、b...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。