S0627国際政治学(第2設題)佛教大学通信教育課程

閲覧数1,598
ダウンロード数0
履歴確認

    • ページ数 : 6ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    B判定合格をいただいたレポートです。ご自身の学びにご活用ください。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    「以下の事例から1つを選択し、それぞれの政策領域について政治の論理と経済の論理がどのように作用しているのか具体的に論じなさい。
    (1) 安全保障 (2) 貿易 (3) 金融 (4) 科学技術(5)移民 (6) 経済発展と人権・民主化 (7) 地球環境問題」
    (5)移民について
     今日、世界では2億人近い人々が、生まれた国を離れて生活している。国境を越えて移住する人々(国際移民)は史上最高の人数に増えている。この移民問題は、安全保障問題と切り離すことができない。9.11テロ事件後、国際テロリストや不法移民への警戒感が強まり、国境を越えるヒトの流れを制限しようとする動きが先進各国で見られる。同時に一方では、科学技術政策で重要なハイテク産業の国際競争力を強化するために、
    専門的な技術や資格をもつ「ハイテク移民」を誘致しようとする動きも各国で顕著である。
    そこで、この移民問題に対して受入国側が移民を引き寄せる要因の「プル要因」を、国家間の経済的格差がもたらす従属理論であるマルキシズムの視点から焦点を当て、「移民を受け入れる側の国にはどのような都合や思惑があるのか」をテーマとする。
    ヒトのグロー...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。