佛教大学:人権(同和)教育(Q0709)2017年度【B判定】

閲覧数2,976
ダウンロード数11
履歴確認

    • ページ数 : 5ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    佛教大学:人権(同和)教育(Q0709)の2017年度B判定合格レポートです。
    所見は「P3~の実践と同和教育史は整理しながら論じてほしい」だったので、その部分を少し改良した頂ければA判定になるかと思います。

    参考文献は教科書のみでなるべくわかりやすい表現で記述しています。
    文章の構成等、レポート作成の参考にしてください。

    〇50年に及ぶ戦後の同和教育史を概括すること。また人権(同和)教育の意義と学校における人権(同和)学習の在り方を具体的に論述すること。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    50年に及ぶ戦後の同和教育史を概括すること。また、人権(同和)教育の意義と学校における人権(同和)学習のあり方を具体的に論述すること。
     同和教育とは単に同和問題を解決するための教育のことを指すだけでなく、人間として生きる上で与えられるべき自由と平等に関して学ぶことである。それはつまり、近隣に同和地区のある学校がいじめや差別がないように特別に設けるものではなく、全ての児童・生徒に対して積極的に取り組ませるべき教育である。実際に私が学生時代に同和や部落という存在を知ったのは、中学社会の歴史の時間である。そこでは、江戸時代に特別な仕事を与えられた「えた・ひにん」と呼ばれる人々がいて、彼らが住んでいた地域は部落と呼ばれ周囲から差別的な扱いを受けてきた、といった程度の内容でしか学習した記憶がない。これは日本史の中の一部といった感覚で、あくまでテストで点数を取るために覚えた知識に過ぎないであろう。この歴史上の物事が現代社会で問題となっている性的マイノリティや障碍者、社会的弱者に対する差別的な扱いと密接に関係するということは中学生時代の私には感じることができなった。人権・同和学習は、このような知識...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。