S0536 人権(同和)教育(2単位)1設題

閲覧数1,338
ダウンロード数1
履歴確認

    • ページ数 : 6ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    「第1設題」
    50年に及ぶ戦後の同和教育史を概括すること。また、人権(同和)教育の意義と学校における人権(同和)の学習の在り方を具体的に論述すること。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    「第1設題」

    50年に及ぶ戦後の同和教育史を概括すること。また、人権(同和)教育の意義と学校における人権(同和)の学習の在り方を具体的に論述すること。
    1.同和教育の意義とは・・・

    論述に入る前に「人権の課題」について簡潔にまとめてみる。「21世紀は人権の世紀である」と言われているものの、この世にはまだまだ多くの人権侵害、差別事象が取残されている。ここでいう「同和問題」はもとより、「在日外国人(特に韓国・朝鮮人に対する差別問題)」、「性(女性)差別の問題」、「障碍者への差別」などなど、この世に生きるすべての人々の人権を確立していく上での課題は山積みしている。これらからもわかるように、「同和教育」ひいては、あらゆる人々への「人権教育」への取り組みは、今後とも考えなければならない問題なのである。理念・理想だけに留まらず、日々の実践に繋がる教育でなくてはならないのである。それでは同和教育の意義について説明していくとする。

    同和教育とは、同和問題を解決するための教育の営みの総称であると言われている。また、同和教育は、部落差別をなくすためのすべての教育的活動を指しており、大きく分けると、「...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。