Z1115_道徳教育の研究

閲覧数1,534
ダウンロード数1
履歴確認

    • ページ数 : 5ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    2016年合格ずみのレポートです。参考にしてください。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    道徳教育の意義について述べよ。
     道徳は人間の生き方を示すものであり、それは古今東西多くの偉人たちによって説明されてきた。大辞林で「道徳」を引くと、「ある社会で、人々がそれによって善悪正邪を判断し、正しく行為するための規範の総体。法律とは違い外的強制力としてではなく、個々人の内面的原理として働くものを言い、また宗教と異なって超越者としての関係ではなく人間相互の関係を規定するもの」と述べられている。また、広辞苑では、「人のふみ行うべき道。ある社会で、その成員の社会に対する、あるいは成員相互間の行為を規制するものとして、一般に承認されている規範の総体。法律のような外面的強制力を伴うものではなく、個人の内面的なもの」と述べられている。つまり、法律により拘束されないが、人間としての生きる道であり、人それぞれの内面の中に存在するものである。
     しかしながら、日高六郎は「道徳は社会規範」の一つであり、それは社会的一般化し、是認され、ある程度矯正されるものであるとしている。それゆえ、道徳には個人の自発性に支えられている部分と、社会から矯正されている部分の2つがあり、それは時として、社会秩序の維持のた...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。