私の考える『援助』観について論述した内奥
課題名:「私の考える『援助』観」
自らの「援助」観について論述してください。
今年は戦後から70年の節目を迎える。戦後に焼け野原なった土地を、先人たちが汗水たらして再生させ、高度経済成長を経て経済大国となった日本。しかし、現在の社会はその先人たちをも逆に邪険な扱いをしていると感じるのである。まだ福祉の制度も十分じゃなかった頃、困ったことがあれば、隣近所や親戚同士でお互い助け合い、支え合って生きてきたのである。しかし、経済が成長していく一方で、家族のあり方は変化していき、大家族世帯から核家族世帯へとなり、隣近所の人との関わりも希薄になってきている。この現象は都会だけのことではなく、この東北地方でも増えてきているのである。このような時代だからこそ、ソーシャルワークの必要性を強く感じるのである。
自らの「援助」観についてであるが、非常に難しい課題ではあるが、強いて挙げるとすれば、助け合いや支え合いの精神であり、一期一会を大切にすることである。
昔、幼い頃に悪いことをして、親に叱られ家から出されたことがあった。しばらく泣いていると隣のおばちゃんがやって来て、一緒に親に謝って家に入れても...