【玉川大学】通信教育部「体育指導法」第2分冊<B評価>

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    資料紹介

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    陸上運動は、走る、跳ぶ、投げるという基本的な動きから構成される。これらの動きは様々なスポーツ種目の基礎となるものである。近年では、子供たちを取り巻く生活環境の変化により、運動に親しむ習慣が減少している。さらに、これらの基礎的な運動能力の低下が指摘されている。したがって、教科としての陸上では、種目特性も踏まえながら、子どもたちの将来へと繋がるような基本的な運動能力を育成し、「走る、跳ぶ、投げる」楽しさを体験できる内容を中心に授業を展開しなければならない。そして動作が単調であるためゲーム的要素を取り入れた指導の工夫が大切となる。

    低学年の「走・跳の運動遊び」の領域は、「走の運動遊び」と「跳の運動遊び」で内容が構成されている。技能に関しては、いろいろな方向に走ったり,低い障害物を走り 越えたりすることや、前方や上方に跳ぶことや、連続して跳ぶことができるように指導する。態度に関しては、運動に進んで取り組み、きまりを守り仲よく運動をしたり、勝敗を受け入れたり、場の安全に気を付けたりすることなどを指導する。低学年時は発育・発達状況に個人差があるので、ルールや運動の場の設定に配慮する必要がある。他...

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