玉川大学通信教育学部の課題レポートです。
【略題】授業設計手順と明確な指導計画
【課題】①授業設計の手順及び指導目的の明確化について説明せよ
②1回分の授業を想定し、授業目標(本時の指導目標)と授業展開及び評価方法を説明せよ。科目名、単元名、対象学年も記述すること
【評価】A
科目コード 0784 「教育の方法と技術(幼・小)」第 1 分冊
教育目的を達成するには、地域や学校、生徒の実態に
応じた教育計画を立てなければならない。そして、効率
高く指導するための具体的な授業設計が重要となる。こ
れから授業設計の手順を述べた後、1 回分の授業を想定
した学習指導についての授業計画をしていく。
授業計画は基本的に、年間、単元、本時の 3 つから成
り立つ。中でも授業に直接関わるのは「単元」と「本時」
である。授業を効率的に進めていくためには、この二つ
それぞれに対して、適切な授業設計をしていく必要があ
る。
まず、単元についての授業設計から述べていく。最初
に単元の設定をする。年間の指導計画は、単元を集めて
配列したものであるため、決められた授業時間の中で、
必要で十分な単元を決めなければならない。
次に、単元の指導目標の設定をする。単元を設定する
際に、授業目標として適切なであるか、単元の目標を明
確にしなければならないからだ。そのためには、教科・
教材を分析することと、生徒の実態の把握することが必
要である。
さらに、単元設定理由の明示をすることによ...