<中小企業論分冊2>日大通信2018/17年度

閲覧数2,079
ダウンロード数7
履歴確認

    • ページ数 : 2ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    全A評価 講評:現在はゼロ金利、マイナス金利の時代です。これは中小企業にとって金融難を意味しているのでしょうか。一番この金融緩和で困っているのは誰でしょうか。それは金融機関です。何故でしょうか。

    タグ

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    中小企業論分冊 2(設問 3 つから②を解答)
    設問2:中小企業における金融問題の基本点を整理し、金融問題解決の・緩和への政策を論じなさい。
    日本銀行から発表の全国企業短期経済観測調査(日銀短観)の 2018 年 3 月調査の資金繰り判断及び金融機関
    貸出態度判断 DIによれば、2008 年度以降改善傾向にあるが、業況判断 DIが悪化傾向だ。企業にとって運転資
    金の調達方法は、その後の設備投資、事業戦略から継続に関わる非常に重要な業務の一つで、経営者には大きな
    課題である。企業を取り巻く金融環境の改善とは言え、中小企業の資金繰りは大企業に比べて特に厳しいのが実
    情だ。中小企業における金融問題を概観し、政策面での解決・緩和策を通じて金融問題改善の展望を探りたい。
    中小企業の金融問題は、大企業とは異なり金融機関の貸出態度の影響を受けやすい資金調達構造で、この点
    は売上高から製造原価・営業経費を相殺した内部金融よりも非常に重要だ。中小企業では自己資本比率が借入金
    の占める割合が高い。一方、大企業もかつては借入金割合が高かったが、現在では借入金よりも自己資本の割合
    が 高くなっている。ま...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。