古墳時代の国家形成史上の位置について

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    資料紹介

    考古学通論のレポートです。授業をふまえてのレポートです。B評価頂いています。

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    古墳時代の国家形成史上の位置について
    <初めに>
    レポートを書くにあたって、何とも大きなテーマ(授業そのものの命題?)を出題されてし
    まった、と考え込んでしまった。というのも授業を受講するまで、「古墳時代」という言葉を聞いた
    のは7年ぶりで、中、高校と海外にいた私にとっては「大きいお墓が一杯ある時代だ」というレベル
    で思考能力が止まっていたのである。というのも、小学校の頃に習った教科書には「原始時代」→「縄
    文時代」→「弥生時代」→「古墳時代」と目次に書いてあり、時代ごとに暗記するよう学んだ。しか
    し、歴史上、実際は「時代」という区分をどこで区切るのかはとても難しい。実際、妹から借りた今
    現在の高校の日本史の教科書(⑥)には「原始・古代」という章に上記の4つの時代が「時代」とは
    かかれず、流れとして書かれている。これらの事実の上で、文献を読んでいる間に、「古墳時代」は
    その前に興った倭と弥生時代との関係はとても濃いものであり、また、「流れ」として繋がっている
    のは区分するのが難しいからだろうということが解ってきたので、倭と弥生時代の流れから、また古
    墳時代について調べてから、...

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