明星大学 PA2030 教育心理学 1・2単位セット

閲覧数2,385
ダウンロード数6
履歴確認

    • ページ数 : 3ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    教育心理学

    【1単位目】 ピアジェの発達論にもとづいて、子どもの思考の発達について述べなさい。
    【2単位目】 コールバーグの道徳性の発達理論に基づいて、子どもの道徳性の発達について述べなさい。

    参考文献:「【改訂】教育心理学の最先端~自尊感情の育成と学校生活の充実~」  編著者 荒木紀幸  あいり出版 2007年3月28日

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    教育心理学
    【1単位目】 ピアジェの発達論にもとづいて、子どもの思考の発達について述べなさい。
    まず、シェマとは、人が世界を認識する際に使用する認知の枠組みのことである。また、同
    化と調節の均衡化の過程によって、シェマの構造は変化していく。この過程を、「知的機能の
    発達」としている。「同化」とは、新しい情報がすでに持っている自分のシェマと適合した場合
    に、シェマを強化する形で情報を取り入れることであり、「調整」とは、新しく直面した情報に対
    し、自分があわせる形で自分のシェマを変化させることをさす。
    以上の事を、子どもが認識する「ドア」を具体例として挙げ、例える。「ドア」というシェマを持
    つ子どもは、「ドアなので、開けることができる。」と認識することができるが、「ドア」というシェ
    マを持たない子どもは、動くと思わず、遠回りをする。また、「同化」は、「ドアは押すか引けば
    開く。」というシェマを持つ子どもが、同様にしてドアを開くことで、ドアの開け方を確信していく
    ことである。それに対し、「調整」は、「ドアは押すか引くかしたら開く。」というシェマを持つ子ど
    もが、引き戸を前にした際、「ド...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。