【佛教大学】経済学概論 第一設題

閲覧数3,014
ダウンロード数42
履歴確認

    • ページ数 : 5ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    佛教大学通信課程V0505「経済学概論」第一設題のリポートです。
    2018年度にA判定で合格済です。
    リポート作成の参考にしてください。

    タグ

    佛教大学V0505Q0707経済学概論

    代表キーワード

    佛教大学Q0707V0505

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    日本において「土建国家」はどのような背景で成立し、どのようなメカ
    ニズムによって支えられていたのか、1)公共投資の観点2)社会保障
    の 観点か ら、 具体的 に説明 せよ。
    日本の財政における公共投資の登場は昭和恐慌からの脱出を目指して
    行われた経済政策まで遡る。当時の大蔵大臣高橋是清は、急激な財政膨
    張 による 恐慌脱出を 試み、 特に公 債の 発行に よる公 共事業を その中 心に
    据えた。その後、戦時体制への以降に伴い、一時的に公共投資は削減さ
    れるも、敗戦を経て戦災からの復興、自然災害への対応、戦時中に形成
    された軍需産業の民需産業への転換など、公共事業はその役割を大きく
    しながら、再び膨張していくこととなった。また、戦後制定された日本
    国憲法において戦力の不保持が盛り込まれ、それを補う形で日米安保体
    制が構築された事により軍事費が急激に低下し、その予算を公共投資に
    振り分けられるようになったことも、公共投資の増大に拍車をかけた。
    高度成長期に入ると、池田内閣のもとで策定された所得倍増計画にと
    もなって、公共事業は企業の経済活動の基盤整備へとその軸足...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。