社会福祉士通信過程90/100のレポートです。
「自己覚知」とは何かについて述べなさい。
ソーシャルワークにおいて、自分とは違った価値観を持つクライエントの福利の向上に
貢献するためには、個人的な価値観、物事のとらえ方ではない専門職としてのより客観的
な判断が必要となる。援助者は自分を知ること、すなわち、自己覚知が重要だといわれて
いる。
自己覚知を説明する前にアタッチメント理論と精神分析理論の二つを説明しなければな
らない。
アタッチメント理論とは、一定の契約のもとに、協同作業を通して与える側と受ける側
になる。この両者は作業同盟を結び、よく調整された臨床関係にあるため、密着や融合に
考慮した専門的対処と自己観察、自己理解の作業が必要である。援助者には触媒的役割が
求められる...