玉川大学通信教育部「家庭科指導法 第1分冊」
2018年のレポート課題です。 (合格済)
参考程度にご覧ください。
課題:小学校家庭科において生活をよりよくしようとする資質・能力を育成するためには,どのような指導方法を取り上げるとよいか。具体的な指導例を挙げて述べなさい。
科目コード 08809 「家庭科指導法」第 1 分冊
平成 29 年告示の小学校学習指導要領解説の家庭編に
おいて資質・能力について「実践的・体験的な学習活動
を通して、家族・家庭、衣食住、消費や環境等について
の科学的な理解を図り、それらに係る技能を身に付ける
とともに、生活の中から問題を見出して課題を設定し、
それを解決する力や、よりよい生活の実現に向けて、生
活を工夫し創造しようとする態度等を育成する」ことを
基本的な考え方として捉えている。
この学習指導要領に登場する「実践的・体験的な学習
活動」とは設定した課題を基に,観察,実験,見学,調
査等を行うことである。その中で必要な情報を収集し,
それらを整理したり,分析したりしていく活動が大切で
ある。また、家庭科学習において子どもの思いや願いを
達成するためには,実感を伴った知識及び技能、資質・
能力を身に付けさせていくことが重要である。実感とは
例えば「自分で出来る」感じることであり、その実感が
「生活に活かしてみたい」「学んだ事を家庭で活かし喜ん
でもらいたい」などの主体的な行動を引き出す。
これらは,生涯学習の視点か...