PD2080 国語科教育法1 1単位目合格レポート 明星大学

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    資料紹介

    目的について考察  

    参考文献
    あたらしい国語科指導法 柴田義松・阿部昇・鶴田清司 学文社2003年

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    んだり書いたりする能力、音声言語によって人々と伝達しあう能力を涵養することに、国語科教育の目的を設定
    考する力は、一見国語科の領域を超えているようにも思えるが、認識や思考も言語によって行うわけであるから、
    間を形成していくという目的論である。
    子どもたちは、文章を読むことで読みの力を身に付け、討論の指導に於いては討論の力を身に付ける。そして
    の力という要素が大きいのかもしれない。だがやがては、内言としての認識の力、思考の力にもなっていく。そ
    して、以上のような認識の力・思考の力は、当然一人ひとりの正解や社会についての見方・考え方を形作る。様々
    な社会事象、政治情勢、政界情勢について考えていく場合に、認識力は有効に働き、より主体的なものの見方・
    考え方につながっていくことになる。また、家族、友人、地域の人々など、自分の周りの人たちとの関係を見出
    し、築いていく場合にも、そういった認識力は生きてくる。そして、自分自身を対象化し見出していく際にも生
    きるはずである。その意味で読みの力、認識の力などは、一人ひとりがものの見方・考え方を創り出すことに深
    く関わってくる。このこ...

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